2017-09

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ミルのすすめ。

ミル①
コーヒーを楽しんでいただくには、「淹れるための道具(器具)」も大切です。

ハンドドリップで淹れるなら「ペーパードリップ式」や「ネルドリップ式」。
細かく申し上げれば、ドリッパーの形状や ろ紙の目の粗さなどでも違い
がでます。
他には、プレス式やコーヒーメーカー、エスプレッソマシン・・・と淹れ方
はいろいろです。
同じ豆を使っても、器具の選び方でそれぞれの味になります。
それぞれの味と言えば、豆を挽く粗さや量、お湯の温度でもまた違って
きますので、淹れるための条件はいくらでも組み合わせが出来ることに
なります。

今回お話ししたいのは、道具の中でもとても大切な『ミル』。
コーヒーは焙煎した豆を砕かないことには飲めませんから、
大切という以前に必ず必要です。しかし、このミルの大切さを私自身、
余り力を込めてお話ししてきませんでしたので、
いささか反省しております。

「コーヒーの香りってだ~い好き!」という言葉をよく耳にします。
そのような方には、ぜひコーヒーの香りを最も楽しめる『豆を挽く』ことから
コーヒーを淹れて頂きたいと願っています。
(コーヒー豆は、もちろん品質の良いもので!)
当店ではお挽きしての販売もしていますが、200g300gとお挽きして
しまうと風味の落ち方も早いですから、淹れる直前にお客さまご自身で
お挽きになることをおすすめします。


開店して4年、毎日コーヒーに携わり、いろいろ考えさせられています。
そして、皆さまにお伝えすべきことがたくさんあることにも気付いています。
生豆の状態で品質の良いものを選ぶということは重要です。
品質の良い豆の中にも欠点のある豆(カビや腐った豆等)を見つけます
ので、それらを取り除くことも大切です。
産地銘柄(農園名)や生産方式を知ることも大切です。
しかし、品質の高い高価な生豆も、最後はきちんと焙煎できているかで
良し悪しが決まります。
そして、ここまではコーヒー屋の仕事ですが、
ご購入後のコーヒーはお客さまの扱い方次第です。
ご自身の体に入る飲み物として意識して扱っていただくということは
とても大切だと感じます。

「焙煎後のコーヒーは鮮度が大切」と言うことも、当初ご理解いただくのは
なかなか大変でした。
お花屋さんのお花や八百屋さんの野菜の新鮮さは、見た目ではっきりと
わかりますが、茶色一辺倒のコーヒーは見た目だけでは劣化の様子が
なかなかわかりません。
香りを嗅いだり淹れて飲めば変化はもちろんわかるのですが。
そもそもコーヒーは苦くて少々飲みづらい・・・そのためにお砂糖や
クリームを習慣的に(無意識に)入れる方がいらっしゃるようです。
ですので、初めてご来店くださった方には「まず一口、何も入れずに
召し上がってみてください」とお伝えします。
お好みでお砂糖クリームを入れることはもちろん構わないのですが、
ついいつもの習慣で入れてしまってからでは、甘くしすぎぎてしまう
かもしれませんから。



「上手く淹れられないんです」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
“淹れ方だけ”でおいしいコーヒーが出来上がると思われている方に
時々お会いします。お話しを伺っていると、大切な素材である「コーヒー」
自体が置き去りにされているようです。
お料理と一緒で、「素材(コーヒー)」にも興味を持って頂くことがコーヒー
を上手に淹れる第一歩かもしれません。


「コーヒー」はどこで売られているものでも同じでしょうか。
実は違います。
例え同じ銘柄であっても、お店によって味は違ってきます。
焙煎機、焙煎をする人、目指す焙煎の度合い等々、いろいろあります。
長期保存を考慮してパックされたコーヒーの賞味期限を見るのではなく、
いつ焙煎されたものなのかに目を留めてください。
コーヒーの豆に興味が湧きましたら、自家焙煎や新鮮さを謳っている
お店で、「豆」をご覧ください。生豆が見られるのならその豆も見てください。
焙煎後の豆なら、焙煎度合いの色、しわが伸びてふっくらと焼きあがって
いるか、全体の色むらはないか・・・等々是非お確かめください。
その見たままの印象が味に出ています。


粉に挽かれデザイン性の高い中身の見えない袋に入れられていることも
多いコーヒーですが、そのような物は、豆の状態はもちろん粉の色を見る
ことも出来ません。
当店では、豆自体をご覧頂きたいという思いから、開店以来透明袋に
お入れしています。
保存性の高い袋ではないものを使っているのも、長期保存をしていただく
のが目的ではなく、出来るだけ数週間分の使う量だけをお求め頂き、
常に新鮮なコーヒーをお渡ししたいという気持ちでそのようにしています。
(お買い上げ後は、密封袋や密封瓶等にお入れになり冷所で保管してください)
先程も申し上げましたが、焙煎後のコーヒーは『鮮度が大切な食品』です。
当店では、お客さまが消費される日数も考慮して、鮮度の良いものだけ
をお売りしています。

コーヒー屋として日々考えます。
豆の特長を活かす焙煎をしているか。
お客さまのコーヒースタイルを伺い、日頃の疑問にお答えしたり、
新しく何かをご提案差し上げているか。
入れ方や保存方法などの日常的に必要な知識をお教えしているか。


お肉はお肉屋さんがよく知っているように、
お花はお花屋さんがよく知っているように、
コーヒーはコーヒー屋が一番よく知っている、と言われたい。

   ・
   ・
   ・

最近、店内にミルをお試しいただくコーナーを作りました。
挽きたてのコーヒーの香りを是非お楽しみください。
電動ミル、手動ミルと取り揃えています。
デロンギのミルも新型で登場です。

*当店では、ほとんどの物は試してから販売しておりますので見本品
   があります。音や使い勝手を試してください。


ミル②
手挽きのミルでカリカリ・・・。
時間のない方は電動ミルで・・・数秒です。
スタイルはお好みです。



お客さまご自身でぜひ体験してください。

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・


(コーヒーはコーヒー屋が一番よく知っている、と言われたい。)

でも一番願うことは・・・、
一杯の飲み物と共に、ひとときくつろぐことや語らうことが楽しい、
そして飲み終わった頃には元気になれる、
そのような一杯が提供できることを
コーヒー屋として日々願っています。


関連記事

● COMMENT FORM ●


管理者にだけ表示を許可する

近々、ブログの引越し予定です。 «  | BLOG TOP |  » コーヒーマイスター。

プロフィール

Kaworu Tajima

Author:Kaworu Tajima
最終更新
TopPage…2015.6.9(火)
記事…5.9(土)

自家焙煎珈琲店です。
コーヒー豆の
豆売りと喫茶営業を
しています。

TEL03-3677-5223
東京都江戸川区瑞江3-16-3
定休日:日曜日,月曜日 他
営業時間:AM11:00~PM7:00


「コーヒーは生鮮食品」
こまめなお買い求めを
おすすめいたします。
皆様の“日々の珈琲”を
担わせていただける
ことを願って
店主は今日も焙煎
しています。

ふっくらと煎り上げた
新鮮なコーヒー豆は
浅煎り
中煎り
中深煎り
深煎りの
約15種類。
100gより50g単位で
販売しています。

カテゴリ

top page (3)
・お知らせ。(お休み+他) (48)
・珈琲豆取扱い銘柄。(+不定期焙煎) (78)
・店の特長:コーヒーや道具について。 (29)
・店の特長:当店のサービス あれこれ。 (15)
・珈琲の贈りもの。(+記念ボックス) (21)
・コーヒーの淹れ方教室について。 (2)
・自家製のお菓子。 (36)
・店からのお願い。 (1)
日々、店のこと。 (207)
日々のこと。 (466)
お店を出たら・・・。 (190)
ひとりごと。 (44)
うちの猫 みー。 (27)
友人の個展など。 (9)
Happy Birthday!. (30)
God is love. (41)
応援します、珈琲で!(災害に遭われた方々やボランティアの方へ〉 (14)
香り豊かに・・・。 (96)
お花&野菜たち。 (61)
うちのみー&金魚。 (34)
与えられたもの。 (3)
Happy Birthday! (61)
たずね人(?)・・・あなたかも。 (7)
God is Love (51)
Masahikoのコーナー。 (1)

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

RSSリンクの表示

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。